水越峠から太尾道で金剛山山頂へ、黒栂谷道で下山。(その2)

大日岳

 「水越峠」バス停から太尾道で金剛山山頂へ、下山は黒栂谷道で金剛登山口バス停へ下山。(2009年4月)

 ここではその時の写真を使って、道の様子などを紹介します。

 水越峠からの太尾道は登山者が多く道もしっかりとしています、千早本道などの道では距離的に短く物足りないという方向けのコースだと思います、体力がついてきたらチャレンジしてみて下さい。
 難点はルート中に水場が無く、またスタート地点である水越峠までの交通で「水越峠」バス停のバスの本数が極端に少なく、車の場合は駐車場が大きくないので すぐ満車になり路上駐車する車が多く路肩に”ずらー”と並ぶ為、登山口から離れたところに路上駐車しなければならないことがあります。


歩いたコース:
「水越峠」バス停→太尾道→太尾塞跡→六道ノ辻→大日岳→金剛山山頂(虫除の井戸)→国見城址→転法輪寺→葛木神社→転法輪寺→国見城址→セト→黒栂谷道→金剛登山口バス停
[ 地図(一部) ]

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転法輪寺

転法輪寺へ

 この風景は人がいないとひなびた田舎のようでもあり、なんだか映画で見た懐かしい昭和初期(?)の町のような感じがします。


 気が付くと、天候が日が差すまでに回復していました。

転法輪寺

 ふもとでは既に散ってしまっているサクラが、まだ金剛山の山頂ではほぼ満開の状態で咲いていました。


転法輪寺のしだれ桜

葛木神社

葛木神社

 葛木神社でお願いすることはいつも同じで、日ごろの感謝と今後の無事と幸せをお祈りします。


夫婦杉

転法輪寺と葛木神社の間にある夫婦杉。

ブナ林

ブナ林から見える大和葛城山
葛木神社からブナ林へ

葛木神社からブナ林へ。


 左の写真の通り、この日の大和葛城山はかすんでいましたが、その姿を見ることが出来ました。

ブナ林

 立派なブナの木です、その幹はコケなどをいっぱいくっつけてまるでゴマアザラシの体のようです。


 誰かが付けたブナの幹の傷が、痛々しく見えます。

ブナ林から転法輪寺へ戻る。

ブナ林から転法輪寺へ戻る。

 一旦ブナ林から「一の鳥居」へ向う道に出てすぐに、左に入っていく細い道がありますのでそこを進みます。


** ご注意 **
 この道は、転法輪寺へ戻るまでに道が細く(ロープを持って進む)なっているところがありますので注意が必要です。(安全第一の場合は、この細い道ではなく夫婦杉の道を戻ります。)


 この先にもきれいなブナの木を少し見ることが出来ます。

道が狭く危険なところ

 道が細くなっていて谷に落ちると大変なことになるので、必ずロープを持ちながら進むようにします。


 この先に分岐がありますが、左に進んで転法輪寺へ向います。(転法輪寺のお堂前に出ます。)

分岐があり、左に進みます。

ここを左に進みます。

再び転法輪寺、国見城址そして「セト」に向って下山。

転法輪寺から国見城址へ

 転法輪寺のお堂前に出て、お堂前の石段を下りて国見城址へと向かいます。(左の写真は振り返って撮影しています。)


国見城址の金剛ざくら

国見城址も誰もいない。

「セト」に向って下山。

 国見城址にある時計の裏の道(階段)を「セト」に向って下山していきます。


道しるべ

この道しるべに従って下山。

「セト」に向って急いで下山。

この道で見印のようになっている岩

 写真中央の2つの岩は、これを過ぎるとこの道の勾配が変わるという目印にされています。


 下山の場合は、ここから勾配がきつくなります。(登りの場合はこの岩を過ぎると楽になります。)

岩がごろごろとした所。

 大きな岩がゴロゴロとある場所に来ます、足場が悪いので転倒しないように よそ見しないで注意しながらゆっくりと下りていきます。

岩場を抜けると、また歩きやすくなる道

岩場を抜けて、少し進んだ所。

ケルン(?)があります。

 下山を続けていると道の傍らに、きっと登山者が積み上げた(?)と思われる石の山がありました。
 確かこういうのをケルンといったと思います、私も石を積もうと思いましたがもうこれ以上は積めないような状況でした。

「セト」に到着。

セト

 「セト」に到着しました。


 ここ”セト”を直進すると青崩道で水越峠に向かいます。
 でも水越峠バス停・葛城登山口バス停から近鉄「富田林」駅までバスの利用を考えている人は、バスが土日祝のみの運行で本数もかなり少ない事に注意し、必ず登山前にダイヤを確かめてバスに間に合うように全行程を計画し行動する必要があります。


 またここを直進して途中分岐(青崩道・水分道のいずれもこの分岐に注意)から水分道を行くルートもありますが、地図で見ると健脚(長距離)コースです。

黒栂谷道へ

セトから下っていく道。

 「セト」からの下りは植林の中を下って行きます。


 そしてかなり土に埋もれた砂防ダムを過ぎると車も通る林道まであともう少しです。

砂防ダムを過ぎた辺り。

砂防ダムを過ぎた辺り。

車も通る林道に出た所。

 車も通る林道に出て、振り返って撮影しました。


 道しるべにあるように「カトラ谷」へはここからさらに奥に進みます、すると沢がありますのでそこを進みます。

金剛登山口バス停へ。

林道を金剛登山口バス停へ。

 林道の脇を川が流れていますので、季節によっては虫や蛇に注意した方がいいと思います。

林道にある橋。

 林道を進むと写真にあるような橋があるので、渡ってさらに先に進みます。

橋を渡ったあとの林道

橋を渡った先の林道の様子。

車止めのゲート

 大きな砂防ダム(黒栂谷砂防ダム)を過ぎてしばらく進むと、左の写真にあるような車止めのゲートがありますので、ゲートの脇を抜けていきます。


 このゲートを抜けて進むと「千早本道」の登山口に着きますので、売店の所を右に下りて行って金剛登山口バス停へと向かいます。

帰路に

 今回は出発の水越峠付近では晴天で日の光もあったのですが、太尾塞跡の辺りから空がみるみる暗くなって六道ノ辻の辺りで雨が降り出しました。(山の天候変化の早さを実感した登山でした、今回は少雨でしたが山中で夏季のゲリラ雨(雷雨など)に遭遇すると大変です。)

 また、4月末に金剛山に登ったのですが頂上の気温が5度で、風が吹くと手が かじかむほどの冷たさでした。4月を過ぎても寒気が日本上空に入ることがあれば金剛山はかなり冷えます。

 山の中で雨で体を濡らし、冷たい風に当たると風邪をひくどころでは済まないかもしれません、山の天気と気温の恐さを知った1日でした。(必ず登山前に気象情報を確認。)

水越峠から太尾道で金剛山山頂へ、黒栂谷道で下山。(その2)