私も学生時代に耐寒登山で金剛山に登っていました、水越峠から紀見峠まで歩いたのが一番大変だった記憶があります。でも学校を卒業してからはずっと登らなくなりました。 ここでは最近カメラを持って再開した登山で私が使用している装備などを紹介しますので、皆さんの登山の準備に役立ててもらえればと思います。 ** ご注意 ** ◇ ここで紹介することが登山のセオリーに反することがあるかもしれません、参考と考えてください。 |
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金剛山で標高が1,125mですので、金剛山も含めその周辺の山々も特別な装備を必要としないと思いますが、油断すると遭難してしまいますので決して甘く見ないことです。
金剛山や岩湧山といった有名な山やダイトレは多くの人が歩いていますので事故があってもレスキューを受けやすいと思いますが、登山者が少ない南葛城山などでは何かあっても自分や同行者だけで対処することになると思います。 また滝畑ダム奥から南葛城山へ向う道のように道しるべが少なく迷いそうな分岐が多いコースもあり、迷子にならないように注意しなければならない山やコースもあります。
チャレンジしようとする山やコースについて、ガイドブックや地図・インターネットのホームページで登山道の様子や交通手段など予め十分チェックしておくようにします。(”全て行ったその時、その場で考える。”というのは絶対にやめた方がいいです。)
私が登山に持って行っている装備を紹介しますので、参考にしてください。
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足回り
登山靴・靴下・トレッキングポール・アイゼンなど。 リュックサックリュックサックやウエストバックなど。 地図・コンパス地図やコンパスは、必ず持って行きます。 ウェア服装・レインコート。 GPS・高度計GPS・高度計、特にGPSがあると心強い。 ラジオ・ライト携帯ラジオには雷の接近時にノイズが入ります。 食料と飲料水(水筒など)食料と飲料水は持って行くようにします。 |
ここでは紹介しておりませんが、山中でも所によっては携帯電話が使用できますので持って行くといいです。ただ携帯電話は圏外での電気の消費量が多くなるようで通常よりバッテリが早く消耗します、バッテリ容量が少ない薄型の携帯電話は入山後に携帯電話の電源をOFFにした方がいいです。
基本的にはどの山も夏の盛りは避けた方がいいです。
いずれの場合も天気予報に注意し、無理の無い計画でその時々に適した服装・装備にします。
金剛山と岩湧山は人気のある山ですので、登山者も多く安心して登ることが出来ます。
初心者コースとも言える登山コースではありますが、十分な準備(行き帰りのバスなどの交通のダイヤなども調べておく事)と余裕を持たせた計画で登山してください。
また私にも言えることなのですが、今後のことも考えて登山しながら地図の見方にも慣れておくと他の山やコースに挑戦する時に大いに役立ちます。
中高年の金剛山とその周辺の山々登山ガイド