金剛山にも遅い春がやって来ます、頂上付近は奈良県ですが大阪近郊で”遅い春がやって来る”と表現できる所があるのはちょっぴりうれしいものです。 春はカタクリなどの花が咲き、ポカポカ陽気の中にある山頂付近のブナの木は冬とは違いやさしく・待ち望んだ春の訪れを喜んでいるかのようです、そんなブナを見ているとこちらも逢いたい・再会を待ち望む人に逢えそうな気がしてワクワクしてきます。 歩いたコース: |
![]() |
← 品揃えが豊富で、私もここでザックなどを揃えました。 |
← こちらも品揃えが豊富です。 |
![]() |
訪れたのはゴールデンウィーク、ロープウェイの金剛山駅前には、まだ桜が咲いています。 |
![]() |
広葉樹の森を抜けていく遊歩道を歩きます、樹木の根元にはきれいな花が咲いています。
|
シラネアオイ(撮影:しゃくなげの路) 日本固有種だそうです、”しゃくなげの路”の斜面に”春の敷物”を広げたように咲きます。 |
|||
![]() |
カタクリ(撮影:しゃくなげの路) 多年草で約20年の寿命だそうです。 そういう自然に咲くカタクリなどを探してみるのもいいと思います。(でも道に深く入りすぎて迷子にならないように。) |
||
![]() |
そのほかの花(撮影:しゃくなげの路) 夏になると木の葉が生い茂るためうっそうとするところも、この季節はまだ明るく地面までしっかり日の光が届きます。そのためか色んな花が咲きます、山野草の本を手に歩く人もいたりします。
|
||
他にも見つけたその他のお花(一部)、名前は・・・、ごめん・・・。 |
|||
|
|
||
毎年 金剛山に来れば、もっとたくさんの花に出会えそうです。 |
![]() |
小さな花を見つけようと足元ばかりに注意していないで肩より上にも目を向けてみて下さい、きれいな新緑に遊歩道が包まれていることに気付きます。 |
||
新しく生まれ変わって、まっさらになったような森を歩くと気持ちがいいです。 |
|||
|
|
||
日の光を受けて緑色に輝き、まさしく”新緑がまぶしい”という状態になります。 |
![]() |
ちはや星と自然のミュージアムの手前に たんぽぽが咲いているところがあります、日が当たってポカポカして気持ちがいいところです。
|
![]() |
金剛山の積雪する冬は一面の銀世界でしたが春が訪れて地面が緑に覆われています、あの雪と氷の世界から緑が復活するのは映画のようです。 |
![]() |
空気が澄んでいるときは、はっきりと見える大和葛城山の山頂ですが、春はかすんで見えます。 |
![]() |
ポカポカ陽気で、店番(?)をしている人も居眠りしてそうです。 |
![]() |
5月の連休中に撮影しましたが、樹齢300年以上のしだれ桜がきれいに咲いていました。
|
![]() |
山頂広場からロープウェイへ向かう金剛山遊歩道で、ブナの木の下でひっそりと咲いているスミレを見つけました。
|
ここでご紹介した他にもクリンソウなどの花も咲くとの事、毎年少し時期をずらしながら登ると色んなお花に出会えそうです。
金剛山の北西の「カトラ谷」の登山道にはニリンソウのお花畑があるそうです、ただ「カトラ谷」の登山道は危険箇所があるそうなので山頂広場からニリンソウのお花畑まで下りて(急坂との事)また山頂広場まで戻って来た方がいいかもしれません。
春の金剛山をハイキング